世界初の「VRブーツ」。VR空間で歩行感が得られる!?
こんにちは。吉澤です。
最近VR関連のネタを書いてなかったので、何かないかなーと探してみたらありました。
その名も「VRブーツ」。
米国のベンチャー企業、「EKTO VR」が、VRブーツ「EKTO ONE」を開発中だそう。
今回紹介する「VRブーツ」は、なんと現実世界でも「歩きます」。
危なくない!?と思いましたが、ブーツの底面に電動のホイールが付いていて、ユーザーの進行方向に合わせて逆回転することでその場から移動せず歩くことが可能なようです。
米メディア「Digital Trends」によると、実際にデモ機を体験したユーザーの中には、元いた部屋にとどまっているのかどうかすら分からなくなったユーザーもいるそうで、「歩行感」はかなりの期待が持てそうです。
気になる価格は発表されていませんが、15000~20000ドル(約170~230万円)くらいと予想されています。最終的にエンドユーザー向けに1000ドル(約11万円)以下での提供を目指しているとのことです。
まとめ
VRコンテンツとして様々なアプリやゲーム・ソフトウェアがリリースされていますが、今回紹介したVRブーツのようなギア・ガジェット開発も盛んに行われているのがわかりますね。
その内、痛覚などの現在表現されていない部分も、VRスーツみたいなものが開発されて全身でVRを体験できるようになるかもしれません。
2022/01/27
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