作成 2025.09.12
更新 2025.11.24

CMSとは?サイトに適したCMSを選ぼう!

みなさんこんにちは。倉田です。

CMSとは?

CMSとは、Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システムの略称です。
Webサイトの作成・編集から、公開・管理まで、必要な工程を手助けしてくれる頼もしいシステムです。

CMSを使うことで、専門的な知識がなくても、直感的な操作でWebサイトのコンテンツを管理できます。

例えばブログ投稿の場合、 非CMSサイトはコードを書くことが必要です。また、更新や公開にも専門的な知識が必要になります。
しかし、CMSを使うことでWordやGoogleドキュメントで文書を作る感覚で記事を作成・公開することが可能です。

当社では制作・管理のほとんどを「WordPress」というCMSにて行っています。

世界・日本におけるWordPressのシェア率

世界では全Webサイトの約60.7%に使用されています。(2025年9月時点)

出典:W3Techs|Usage statistics and market shares of content management systems

また、日本では全Webサイトの約83.1%に使用されていています。(2025年9月時点)

出典:W3Techs|Distribution of content management systems among websites that use Japanese

このように圧倒的シェア率1位のWordPressですが、すべてのWebサイトに適しているかというと決してそうではありません。
大規模な企業サイトや高度なセキュリティが求められるサイト、特殊な機能が必要なサイトでは他のCMSの方が適している場合もあります。

ここでいくつかWordPress以外のCMSを簡潔にご紹介します。
どのようなWebサイトに適しているか参考にしてください。

Hubspot

https://www.hubspot.jp/

特徴

マーケティング、営業、CRM(顧客関係管理)の各機能が統合されたCMSです。
Webサイトの訪問データ、リード情報、顧客データなどを一元管理できます。これによりマーケティングからセールスまでの一貫した顧客体験を提供できます。
また、SEO最適化機能も有料で提供されており、更新が必要なページの特定・実施すべき具体的なSEO対策の提案・Webサイトの検索順位改善状況の追跡などコンテンツの最適化を図ることが可能です。

適しているケース

  • 特にマーケティングに力を入れたい
  • BtoBビジネスを目的にした
  • 顧客データの統合管理をしたい

MicroCMS

https://microcms.io/

特徴

APIベースの日本製ヘッドレスCMSです。
従来のWordPressのような一体型CMSとは異なり、コンテンツ管理機能とフロントエンド表示を分離したアーキテクチャを採用しています。
ヘッドレスCMSは英語のみに対応したものが多く、サポートに英語でのやりとりが必要でしたが、microCMSでは日本語でのサポートを受けられるため、導入時の障壁が低くなっています。
また、ヘッドレスCMSではフロントエンドとバッグエンドが完全に分かれているため、仮にフロント側が攻撃を受けても、システム自体は安全に保たれるというセキュリティ面のメリットもあります。

ヘッドレスCMSとは?
従来のCMSからヘッド(フロントエンド部分)を切り離したCMSです。
ヘッドレスCMSではコンテンツ管理と保存(バックエンド部分)を担当し、実際の表示部分は好みや要件に応じて最適な技術スタックを選ぶことができます。

適しているケース

  • モダンなフロントエンド技術(Next.js、React、Vue.js等)を使いたい
  • 開発リソースは限られているが、モダンな技術を使いたい
  • CMSを導入しつつサイトの表示速度向上を図りたい
  • 柔軟なデザインやカスタマイズを組み込みたい

Shopify

https://www.shopify.com/jp

特徴

専門的な知識がなくてもECサイトを構築できる、ECサイト構築プラットフォームです。
こちら厳密にはCMSではないのですが、コンテンツ管理機能を十分に備えています。
ドラッグ&ドロップ操作でページをカスタマイズでき、商品登録から決済設定まで、すべてガイド付きで進めることができます。
また、幅広くグローバル対応しているため、多言語・多通貨対応により、世界中の顧客にリーチ可能です。税率設定や配送料計算も国や地域別に自動で行えます。
決済方法に関しても100種類以上、ほぼすべての決済方法に対応しています。

適しているケース

  • 初期投資を抑えてEC事業を始めたい
  • 越境EC(海外販売)を視野に入れたい
  • フリーランスのクリエイターが小規模~中規模で商品を展開したい

Studio

https://studio.design/ja

特徴

技術的な知識がなくてもコードを書かずに、ドラッグ&ドロップの直感的な操作でWebサイトのデザインと制作ができるノーコードCMSです。
デザインエディタ上でデザインを作成することで、レイアウトの配置や色やフォントの設定、アニメーションの設定などを視覚的に行うことができるため、作業の効率化にもつながります。
また、Studioではデザインエディタで作成したデザインとコンテンツを分けて管理できるため、同じデザインでコンテンツが異なる複数のページを簡単に作成することができます。

適しているケース

  • 技術者が不足しているチームでデザイナーが直接サイト更新を行う
  • イベントや特設サイトなどスピード重視でサイト構築が必要なプロジェクト
  • 頻繁に更新が発生するメディアサイトやブログサイト

このブログで紹介したCMSはほんの一部に過ぎません。
Webサイトの規模や目的によって異なるCMSを使ったり、CMSは使わずフルスクラッチ開発、ライブラリやフレームワークを駆使したモダンな開発という選択肢もあります。

CMSの使用は適材適所です。Webサイトに合わせ適切な選択を行い、制作・管理を効率的に進めていきましょう!

当社のCMSサービスについて

当社では冒頭に紹介したWordPressを使用したWebサイト構築とカスタマイズを得意としております。
お客様のご要望に合わせ、以下のようなことが可能です。

Webサイト新規制作

お客様の目的に合わせたWebサイトの企画・制作をいたします。
ブランディングからUI/UX設計まで一貫してサポートし、既存サイトのリニューアルにも対応いたします。
また、お客様自身がページ更新・ブログ投稿をご希望の場合、独自のカスタマイズを構築し快適に操作していただくための土台作りをサポートさせていただきます。

既存サイトのWordPress化

現在運用されているWebサイトのデザインやコンテンツを維持しながら、WordPress環境に移行します。
SEO対策や異なるデバイスの画面表示に考慮し、既存のものを最大限活用しつつ、管理性と拡張性を向上させた新しいサイト構築いたします。

サイトパフォーマンスの最適化

表示速度の向上、SEO対策、画像最適化、キャッシュ設定などを総合的に行うことでサイトの離脱率の最適化ならびに、サーチエンジンからの評価を向上させ、ビジネス成果につながる環境構築をいたします。

運用サポート・保守管理

定期的なセキュリティアップデート、バックアップ取得、不具合が起きた際の迅速な修正対応など、安定したサイト運用をサポート・保守管理を行います。
また、お客様のWordPressに組み込む様々なプラグイン(カスタマイズを行うためのシステム)のアップデート情報、不具合情報をいち早くキャッチするため、Google アラームやRSSリーダーを活用し情報取集を行っております。

WordPressでのサイト構築やリニューアルをご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください!

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